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小学校で始めて習う英語の単語は○○○になったもの。

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

小学校で習うのは「英語」ではなく、「外国語」。
2年前に5,6年が「外国語教科」となり、3,4年生は「外国語活動」です。

ところで、3年生で始めて習う英語の単語の特徴をご存知ですか?



apple, ball, ice dream, milk, swimming, soccer, basketball, orange juiceなどなど。

おわかりになった方もいらっしゃると思いますが、
すでに日本語になってしまったものから始まっています。

アップル、ボール、アイスクリーム、スイミング、サッカー、バスケットボール、オレンジジュース…。

どんなものか、絵がなくても直ぐにイメージできるもの、これだとわかるものです。
ただ、発音が日本語発音になってしまっているので、英語の発音を繰り返し練習します。

例えば、バナナは「バナ〜ナ〜」のように発音します。
私は授業では、ネット上の『バナナじゃなくて』というチャンツを利用させてもらっています。
ご興味のある方はググってみてください。
3年生の子どもたちからは、毎回「バナナじゃなくて」やって〜、とリクエストされます。
3分ぐらいの時間ですので、最初か最後にやります。

英語(外国語)活動は「書く」という作業がほとんどないので
私も子どもたちも、しゃべりっぱなしです。
コロナの動向で、「話す、口に出す」という一番大事な活動が制限されることもあり
小さい声でやったり、対面の会話はやめたり、モヤモヤしながら授業することもあります。

ご家庭で「学校の英語って何をやってるの?」と聞いても、子どもさんは「??」でしょう。
「学校で習った英語の歌、歌ってみて!」と言えば歌ってくれるかもしれません。
歌、大好きですから、本当に一生懸命覚えます。



1 〜20までの歌、大人には発音が難しいけど、子どもたちは上手いです。
早口になるのも、必死で練習して「できた!」「むずい」と言いながら
何度も何度も繰り返し、それは楽しそうに歌います。

子どもたちは、習う歌や好きな歌を、繰り返し、繰り返し、体全体で歌います
合唱コンクールで歌う子どもたちの姿を見ていると、感動します。

全エネルギー集中!ですね。
私達大人、特に、何でも億劫になる年齢になってきた人こそ、子どもたちを見習いたいですね。
と、自分自身に言い聞かせて、毎回、クタクタになって授業を終える私です。

良く知っている日本語になった英語の正しい発音を是非チェックしてみてくださいね。

ご訪問、ありがとうございます。

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冷たい。息ができない。

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

寒さ厳しい2月初め、3年間通っていたスイミングをやめました。

仕事を増やそうと思ったのが、その理由です。
1月までは、午前中、学校で講師として勤務、その後でプールへ行って1、2km泳ぐ。
帰宅して、愛犬と城山を散歩して帰ると塾が始まる時間になります。

ゆっくりと泳いで、ジャグジー、低温サウナ、シャワーを浴びて、計2時間。
結構な自分のための時間を持てていましたが、断念して仕事を選びました。

スイミングをやめて、その分の時間を仕事に充てて6ヶ月。
夏休みに入った日、ちょっと寒かったのですが、思い切ってB&Gのプールへ。




とにかく、水が冷たい

長い時間入っていたら、体が冷えて免疫が下がってしまうと思い30分だけ泳ぎました。
泳ぎ始めたのはいいけれど、全く手足が思うように動かず、呼吸も上手くできない。
往復もできない有様で、途中で水を飲んでしまったり、息が続かなくなったり。

しばらく休んでは泳ぎ、往復しては休む、の繰り返しで何とか1km泳ぎました。
30分以上は冷たくて無理、と早々に出て温かいシャワーを浴びて帰宅。

今日で4回目だったのですが、今日はゆっくりでも、止まらず1km泳げました。




「これ、英語でも同じだなあ」と泳ぎながら考えました。
少しずつでも、休まないで続けることが大事。
しばらく休んでいても、思い出せば、必ず元には戻る。

冷たい水は風邪を引くきっかけになると思うと、そうそう長くは泳げません。

英語はどれだけでも続けられます。
英語を聞いたり、話したり、読んだりしていても
風邪をひいたり、体調が悪くなるなんてことはありません。

時間を見つけて、できるだけのめり込んで、たくさんやればいいだけです。

締切もなければ、期限もない。
昨日も書きましたが、目標だけは持って欲しいのです。
達成したら、また次の上なる目標を設定すればいいだけです。

スポーツでも、芸術でも、料理でも、勉強でも、「これで終わり」ということは決してありません。

色んな分野で、共に頑張りましょう。
時々、休んで、自分を振り返りながら、続けていけたらいいですね。

私も夏休みの間だけは、ちょっと贅沢にガソリンと入場料払ってスイミング行こうと思います。
本音は、スイミング復帰したい!
(生活に余裕ができたら復帰します。いつの事やら)

ご訪問、ありがとうございます。

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2ヶ月半の眠りから覚めてみたら

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

夏休みです。

梅雨もあったかなかったか、の後の、夏。
お元気でお過ごしでしょうか。
私はちょっと疲れてましたが、ここ数日休んで回復しました。




最後に記事を書いたのは5月6日。
2ヶ月半もブログをお休みさせてもらいました。

5月から学校での私の仕事が始まり、さらに、もう一つ新しい仕事をしています。

塾の方は、小学生1人のレッスン(授業?)が週3日、
2人のグループが週2日、中学生1人、大人の方1人、来ていただいています。

毎日、どなたかのレッスンがあります。
それぞれの子どもさんや生徒さんによって、やることもやり方も違います。

学校の授業とは、また違った面白さや張り合いがあります。
一人ひとりの子どもさん、生徒さんの力が伸びていくのを実感できるのは嬉しいこと。
また、学校のテストの点数が上がったと聞くとホッとして、さらに気合いが入ります。



大人の方の英会話は、学校のテストや評価といった目標がないので
ご自分で目標を設定しながら、一つずつクリアしていくしかないと思っています。

ネットなどで、独学で英会話レッスンを受けるにしても
それがどういうことに結びつくのか、つまり目標がないと続けにくいです。
どういう自分をイメージするか、です。

レッスンそのものが楽しみ、ネイティブや、外国の方と英語で話すのが楽しみ、
それが目標といえば目標というなら、それが一番です。
毎日、楽しみがある、というのは生活に張りがでて、素晴らしいことです。

学校や、塾で、こども達が英語を学ぶ目的はなんでしょう。
決して英語がすきだから、ではありません。
学校で「英語、好き?」と聞くと、学年が上がるに連れ「Yes」と手をあげる子が少なくなっていきます。

塾に行く子の数は学年が上がれば増えていくのに反比例して、どんどん嫌いになっていく。
とても残念なことです。

ただ、「英語が話せるようになりたい」と思っている子はたくさんいるはず。




3,4年生で週1回、5,6年生で週2回の外国語(英語)の授業で話せるようになるか。
少しでも話せるようにしてやりたいと、外国語を教える先生達はあの手この手で教えます。

私も、今年度は学校を変わったのをきっかけに、心機一転、話せる子どもを育てることを目標に
勉強会に入って。毎週オンラインで指導を受け、他の地方の教員や講師の方々と学び合いをしています。

塾は、小学生は算数を学ぶ子が多いので、算数と時々英語をやっています。
英語レッスンだけの子もいます。
中学生は数学と英語の両方です。

「塾、楽しく行ってます。」「楽しみにしてるんです」というお言葉をいつも頂けるように、
一人ひとりがどこかに持っている良いものを見つけて伸ばしてやりたいと思います。



久しぶりの記事、読んでくださってありがとうございます。
夏休み中、ぼちぼち書いていきますので、ご訪問、お待ちしてます。

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やっぱり忘れていた

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

ゴールデンウィークの真っ只中、やっぱり塾があるのを忘れていた子がいました。

学校も3日休んで1日行って、3日休んで1日行って、また2日休んで
というような飛び石連休(と昔は言っていたけど…)なので
今日学校を休んだ子は、親も子も、塾の事はすっかり忘れてしまっていたようです。



中学生は、休みでも、塾を忘れずに来てくれます。
そこが、小学生と中学生の違いでしょうか。
中学校は6月初旬に中間テストがありますが、
小学校はテストはそんなに重大なものではないからということかな、と思います。

高校生ともなると、連休の宿題はたっぷり出ているだろうし、
まとめて時間を取って勉強できるチャンスでもあるし、
でも、大学生は久しぶりの里帰りでのんびりかな?

連休始め、本当に何年ぶり、いや、何十年ぶりに塾の卒業生と会いました。
思わず、二人でハグし合って、心がほっこり。
英語では、とうの昔に私を追い抜いて、バリバリ働いています。

彼女の向上心と前向きさ+頑張りは、子どもの頃から群を抜いていました。
私も頑張らないと!!

ご訪問、ありがとうございます。

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ゴールデンウィーク何だったんろう

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

ゴールデンウィーク
も終わりかけ。
まだまだ、絶賛お楽しみ中の方もいらっしゃるかと思います。

今年のゴールデンウィークは花も終わり、新緑の季節に突入ですね。

絶好の散歩日和ですが、私は平日と同じ散歩コースを
平日と同じような時間歩いて帰るだけ。

残りの大量の時間を、塾少しと、学校の教材作成、指導案作成に費やす日々。
でも進まない…あれこれ悩んで、パワポ作成、指導案何度も書き換え…。



子どもたちが英語を話せるようにしてやりたい。

教科書を教えるのではなくて、教科書のコンテンツを教える。

どうやったら、英語を普通に相手とやり取りできるようになるか。

教育関係の情報を読んで、できることを書き出したり、
それを元に授業案を作って、見直して、作り直し。

昨年度と違う学校に異動したので、前年度の反省を踏まえ
より良い授業と指導で子どもたちの力を伸ばすのが目標です。

も同じ。
一人ひとりに合った指導法をあれこれトライしています。

楽しく、かつ、考える力を伸ばし、自立学習ができるように!

やること多すぎて、ゴールデンウィークだけでは、当然、足りません。
日々の時間をどう過ごすか、疲れをためないでパワー持続したい。



記事アップの回数も少なくなりそう…と自己弁護しながらも
頑張って続けていきますので、是非、読んでくださいね。

塾の相談、お待ちしております。

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新年度まだ1時間目もやってないクラスもある現実

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

5月に入り、ゴールデンウィーク真っ只中。
4月8日の新年度の始業式から、もう1ヶ月です。

新年度、心の準備と教材作成も張り切ってやっていたのに
5月に入ったのに、まだ1時間目を迎えることができていないクラスが半分もあり、
なんだか、置いてけぼりを食っている気分の私です。



あるクラスの新年度始めの授業は来週の予定
新年度は学校行事が多いから、そんなものなのかな、と思ってる所。

自然はと言えば、桜もアッと言う間に散ってしまい葉桜に。
まだ八重桜はピンクのポンポンのようにたわわに枝についてますが
少しずつ、色あせてきて、そろそろ終わりでしょうか。

城山はツツジが見頃、と思っていたのに、これも散り始め。
雨が降ったり、風が強かったりで、散るのも早いようです。

このゴールデンウィークは、楽しい予定は皆無なので
引きこもりで、教材パワポ&タブレットの子ども用ワークを作成します。



塾は順調に、子どもたちの対面授業を楽しくできています。

小学生の算数は、それぞれのお子さんに応じた問題に取り組んでもらっています。
小学生も中学生も、英語でやり取りするようにしています。
英語耳、英語脳を作るには、どれだけでも英語を使うことが大事。

小学校、中学校の英語の教科書には音声を聞くためのQRコードが載っています。
子どもさん本人が聞くことは多分ないかもしれませんので
お家の方が、そのサイトにアクセスして聞かせてやったらどうでしょう。

このブログを読んでくださっている方で、お知り合いに
小中学生のお子さんをお持ちの方がいらっしゃたら、教えてあげてください。
ご自分のリスニングの勉強にもなるかもしれません。

大人の英会話はコンスタントに来られないのが現状です。
来られない週は御自宅で勉強されるといいのですが、
自分で勉強する時間を見出すことは難しいようです。

月2回(2週間に1回程度)でも、楽しんで続けて欲しいと思います。
仕事がらみの勉強や、資格を取るための勉強は必死にできますが
特に目標がない場合は、勉強って自分では取り組めないものです。

自然の成長に置いてけぼりを食わないように成長していきたいものです。


ご訪問、ありがとうございます。

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ハングマンは絶対にできない理由

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

「学校の英語の授業で面白いゲームをやった」と話してくれた塾の6年生。

ALTがやったというそのゲームはハングマン

御存知の方も多いと思いますが、英語の単語を学ぶゲームの1つとして
世界的にも良く知られています。

出題者は、単語を1つ出題します。
文字の数だけ、線を書きます。
例えば、 pencil だとしたら、_ _ _ _ _ _(6文字分)

解答者は、アルファベットを何でも1つ言っていきます。
言ったのが、単語の中にない文字だったら、
「ある絵」の一部分を描いていきます。

10回文字を言うチャンスがあります。
単語を当てれば解答者の勝ち。
最後の10回目で当てられなかった場合の絵が「ハングマン」
つまり、首吊りしている人の絵になります。



首を吊ったら、解答者の敗け。

子どもたちには大受けで、最後までスリルがあるゲームです。

が、私は、このゲームを子どもたちには、特に学校では、絶対やりません
その理由は、おわかりになるのではないでしょうか。

私が関わったALTは、もちろん、このゲームは知っていたでしょうが
彼女はゆきだるまロケットのスタートにアレンジしてやっていました。
「ゆきだるま」ができていく、とか、融けていく、とか。



すてきなALTだったなあ、と今でも思います。

私が特にこのゲームができなくなったのは
ビリー・ホリディの『奇妙な果実』を聞いたからでした。
木にぶら下がっている奇妙な果実…黒人差別の歌です。

話をしてくれた塾の6年生には、色々と話しました。
分かってくれたかな?

英語を学ぶのは何のためなのか、
教えるのは何を学んでほしいからなのか、
教える立場の人間は、どんな小さなことでも
深く、広く、歴史的、文化的な事実や背景を理解し、熟考して
学びの現場で子どもたちと対峙しなくてはならないと、私は考えています。

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今日はがっかり。黄金の1時間が遠のいた。

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

昨日は一日中、低気圧の接近のせいか、頭痛と眠気でやっと過ごしました。

今朝、6時に警報が出ていたため、自宅待機、勤務がなくなりました。
こういう時、講師などの仕事は振替ができないので困ります。

年度の始めの授業開きは、何より大切な黄金の時間です。
子どもたちとの最初の出会いをどういう展開にしようかと
あれこれ、ずっと考えてプランニングしてのぞみます。

ゴールデンウィークを挟んで、来週の金曜日が初の出会い授業になります。
4月の始業式から、もう一ヶ月遅れ。
冬眠から目覚めたクマのようにのっそりと動き出すわけにいかず、
最初からフルスピード突っ走らなくてはいけません。

子どもたちとの時間は、とても楽しいのですが終わるとヘトヘト。
直ぐにもう一つに仕事に入り、帰宅してワンコの散歩、そして塾。

このルーティンに心身が慣れる前にゴールデンウィーク突入。
またまた、心身がだれてしまいそうです😅



塾の方は、大人の英会話のレッスンも、少しずつ、内容がレベルアップ。
文法的なことも伝えながら、繰り返し、スパイラルに英語の発話を
膨らませて、増やしていければ、と思っています。

大人の方は、レッスンの時間を見出して、定期的に通うのが難しいので
できれば家で英語を使う、自分でつぶやく時間を持ってほしいのですが
どうしても続かない、というのが教えている私の悩みでもあります。

対策を考えなくては、と思っている所。
このゴールデンウィークは、学校、塾、両方の教材作成に頑張るつもりです。

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トレーニングといえばスポーツだけじゃない

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

最近、新年度が始まって、なかなか記事更新できません。

子どもたちの指導方法を昨年度よりグレードアップしようと
あちこちの研究会や研修をオンラインで受講したり参加したり。

今、パワポで教材作成の勉強中です。
アニメーションや、吹き出しの付け方、授業での使い方、
子どもたちに英語をノーマルスピードで話せるように
とにかく、聞く話すことを伸ばしてやりたいと思います。

英語を話すには、スポーツと同じ。
英語を話すための「筋肉」の動きを体に覚えさせる。
それを目指して、私も教えるトレーニング励みます。



授業前のシミュレーションのワンコとの散歩でやってます。
城山を、身振り手振りを付けて、リズムをとりながら
英語をつぶやいて歩いている人を発見したら、それが私です。

夜は自分の勉強と、授業のプラニングでいっぱいいっぱい。
時間を見つけたら、またお役立ちな記事をアップしますね。

ご訪問、ありがとうございます。

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ハレとケ。俺たち、幸せかもしれん

小さな和室の[かんばやし塾]の1人塾長、上林です。

3年ぶりの春の高山祭が終わりました。
雨の様子を見ながらの勝負という祭り開催。



今日は青空と雲が半々で風が強く寒い一日でした。
ハレの日には雨がふり、ハレの日が終わると晴れなんて皮肉です。

桜はアッと言う間に満開になり、アッという間に散って葉桜に…。



ハレは the days that people have special occasions such as festival or seasonal events
ケは just days without special occasions

日常がケならば、ハレは非日常。
ハレの日を待ち望み、そのための準備を整え、神に祈る。



元々の祭りは素朴な地域社会に根付いたものだったのでしょうが
今では、町を上げての観光事業にもなっています。
豪華絢爛な屋台が作られたのは戦国時代から江戸時代

最初の屋台は1652年、金森頼直時代に作られたのですが、
屋台が祭りに加わったのはもっと後のこと。

最初は祭りの度に、解体していたため、劣化がひどく50年で新造していたのですが、
天保年間に起きた大火で焼失してしまったことをきっかけに、屋台蔵を作って
そこに保存することになり、高価な彫刻や飾りが付けられるようになったそうです。

雨の祭りの日、塾に来た小5男子が、ふっと何気にこう言いました。

日本三大美祭の1つを毎年、普通に見られる俺たちって
ひょっとしたら、幸せかもしれん。みんなわざわざ見に来るんやで」

伝統を守り伝えるためには、多くの人の知恵と努力と財力が必要です。

すべてのことが人々みんなの力によって成り立っていることを
地域社会の行事を通して、学ぶことが大事だなと思います。

秋の祭はハレるといいですね。

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