HOME › 2022年01月23日
お金を数えるのが苦手な子の賢い買い物の仕方とは?
「うちの子、お金を数えることができないんです」
お金を数えるのが苦手な女の子Kさんの話です。
英語教室と並行して算数教室もやっていました。
それぞれ、違う顔ぶれの生徒さんでした。
算数は水道方式の数学教育研究会の支部教室として私自身が教えるための試験を受けて始めました。
私自身が目からウロコの指導法で、学びながら教える楽しさもありました。(今は支部としては活動していません。)
さて、話を「お金を数えられない子」に戻します。
小学3年生ぐらいだったか、算数教室に来てくれていたKさんの
財布の中は小銭でいっぱい。
買い物は自分でしますが、小銭は一向に減らず、逆に増える一方だそうです。

ここで「はは〜ん」と分かった方がいらっしゃると思いますが、
Kさんは、買い物をすると、100円より少ないと100円を出し、それより多いと500円玉か、1000円札を出します。
お釣りをもらっても、数えないで、そのまま自分のお財布にじゃらじゃらと入れるのです。
だから、小銭はどんどん増えていく、というワケ。
計算は苦手で、引き算は特に苦手。
やりたくないモード全開で、何度も何度も間違えては、やり直しが続きます。
1時間かけてプリント1枚がやっと、ということもありました。
「どうしたら計算ができるようになるんでしょう」とお母さんから相談されました。
「何か得意なことはないですか」と聞くと
「お菓子を作るのが好きで、よく手伝ってくれます」との答え。
「それなら、軽量カップや軽量スプーンを使ったり、材料を秤で測ったりする時に、
何をどれだけ入れるか、スプーンやカップで測れる量の関係をゆっくり考えてやればいいんじゃないですか?」
と提案させてもらいました。
しばらくして、お母さんが言われるには
「軽量カップとかは使えるようになりました。でも、相変わらず小銭は数えるのが苦手みたいです」
「そのうち、お金を上手に数えられるようになりますよ」
計算は結局、ずっと苦手なままで、何度も間違えて、消しゴムが黒くなるまで消しては直していたKさん。
間違えてやり直すのは面倒くさいし、イヤになるものですが、1時間かけて何度も間違えては直して、
最後まで取り組むKさんに「諦めないで頑張る」ことを教えられました。

はあ、苦手だわ〜。 I'm not good at math. But I never give up.
大人になったKさん、少し前にドラッグストアのレジでバイトしてました。
「レジはお金を数えなくても、お釣りが自動的に出てくるから大丈夫だけど、やっぱり計算は苦手だ」と言ってました。
それに、今どき、スマホで買い物ができる時代になったから、計算できなくてもOKですね。
だんだん、頭を使わなくても良くなっていくのは、良いことなんだろうか?と少し心配になってしまいますが。
私は脳のトレーニングのために、できるだけ、小銭を考えて出すことにしてます。
あ、いや、ほとんどチャージしてカードで払うかな。
明日から、現金で払うことにしようと、記事を書いてて思い直すオババでした。
ちなみに、水道方式のプリントは、こんなんです。



お金を数えるのが苦手な女の子Kさんの話です。
英語教室と並行して算数教室もやっていました。
それぞれ、違う顔ぶれの生徒さんでした。
算数は水道方式の数学教育研究会の支部教室として私自身が教えるための試験を受けて始めました。
私自身が目からウロコの指導法で、学びながら教える楽しさもありました。(今は支部としては活動していません。)
さて、話を「お金を数えられない子」に戻します。
小学3年生ぐらいだったか、算数教室に来てくれていたKさんの
財布の中は小銭でいっぱい。
買い物は自分でしますが、小銭は一向に減らず、逆に増える一方だそうです。

ここで「はは〜ん」と分かった方がいらっしゃると思いますが、
Kさんは、買い物をすると、100円より少ないと100円を出し、それより多いと500円玉か、1000円札を出します。
お釣りをもらっても、数えないで、そのまま自分のお財布にじゃらじゃらと入れるのです。
だから、小銭はどんどん増えていく、というワケ。
計算は苦手で、引き算は特に苦手。
やりたくないモード全開で、何度も何度も間違えては、やり直しが続きます。
1時間かけてプリント1枚がやっと、ということもありました。
「どうしたら計算ができるようになるんでしょう」とお母さんから相談されました。
「何か得意なことはないですか」と聞くと
「お菓子を作るのが好きで、よく手伝ってくれます」との答え。
「それなら、軽量カップや軽量スプーンを使ったり、材料を秤で測ったりする時に、
何をどれだけ入れるか、スプーンやカップで測れる量の関係をゆっくり考えてやればいいんじゃないですか?」
と提案させてもらいました。
しばらくして、お母さんが言われるには
「軽量カップとかは使えるようになりました。でも、相変わらず小銭は数えるのが苦手みたいです」
「そのうち、お金を上手に数えられるようになりますよ」
計算は結局、ずっと苦手なままで、何度も間違えて、消しゴムが黒くなるまで消しては直していたKさん。
間違えてやり直すのは面倒くさいし、イヤになるものですが、1時間かけて何度も間違えては直して、
最後まで取り組むKさんに「諦めないで頑張る」ことを教えられました。

はあ、苦手だわ〜。 I'm not good at math. But I never give up.
大人になったKさん、少し前にドラッグストアのレジでバイトしてました。
「レジはお金を数えなくても、お釣りが自動的に出てくるから大丈夫だけど、やっぱり計算は苦手だ」と言ってました。
それに、今どき、スマホで買い物ができる時代になったから、計算できなくてもOKですね。
だんだん、頭を使わなくても良くなっていくのは、良いことなんだろうか?と少し心配になってしまいますが。
私は脳のトレーニングのために、できるだけ、小銭を考えて出すことにしてます。
あ、いや、ほとんどチャージしてカードで払うかな。
明日から、現金で払うことにしようと、記事を書いてて思い直すオババでした。
ちなみに、水道方式のプリントは、こんなんです。


